【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(7月8日の動き)
ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。
ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる7月8日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。
(日本とウクライナ、およびロシアのモスクワとは6時間の時差があります)
【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(7月7日の動き)
ウクライナ情勢 戦況の解説記事はこちら
ロシア 占領地拡大進める ウクライナ ロシアの戦闘機撃墜
ロシア国防省は7日、ウクライナ東部ドネツク州の1つの集落を掌握して戦術的な状況を改善したと発表するなど、ロシア軍は占領地の拡大を進めています。
一方、ウクライナ軍は、ドネツク州のポクロウシク方面でロシア軍のスホイ25戦闘機を撃墜したと発表しました。
ゼレンスキー大統領 “NATO首脳会議で支援一層強化の方針を”
ウクライナ東部を中心に激しい戦闘が続くなか、ゼレンスキー大統領は6日、SNSで「すべての都市や村を守り、ロシアのテロに真に打ち勝つためには、より具体的な決定が必要だ。私たちは、そのためにパートナーと取り組む」と述べ、今週の9日からアメリカのワシントンで開かれるNATO首脳会議でウクライナ支援を一層強化する方針が決まることに期待を示しました。
ゼレンスキー大統領は、射程の長いミサイルの供与や防空能力の強化が重要だとこれまでも強調していて、NATO首脳会議では、ウクライナの要請に沿った支援がどこまで打ち出されるかが焦点です。