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【交通影響 4日】羽田空港 5日も200便以上の欠航決定
能登半島地震や、羽田空港で航空機が衝突した事故の影響により、交通への影響が続いています。航空各社によりますと、5日も200便以上の欠航が決まっています。
各地の交通について随時更新でまとめます。
【交通影響 5日】
【空の便】
羽田空港発着の国内便 5日も200便以上が欠航決定
羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突した事故の影響で、4日は、羽田空港を発着する国内線はあわせて230便以上が欠航となりました。
また、航空各社によりますと5日も200便以上の欠航が決まっています。
4日は羽田空港と新千歳空港や大阪空港など全国の空港をつなぐ国内線のうち、日本航空が91便、全日空が103便が欠航となりました。
これによって、日本航空で1万6230人、全日空で2万2400人のあわせておよそ3万8630人に影響が出たということです。
また、スカイマークは9便、スターフライヤーは25便、ソラシドエアは2便、エアドゥは2便が欠航となりました。
5日は、国内線のうち、日本航空が102便、全日空が98便、スカイマークが1便、スターフライヤーが14便と、あわせて215便の欠航が決まっています。
このほかの航空各社も、欠航や大幅な遅延の可能性があるとして、最新の運航状況をホームページなどで確認してほしいと呼びかけています。
能登空港の滑走路閉鎖 4日も羽田便全便欠航
小松空港は羽田空港の滑走路の制限により、日本航空の羽田便、1往復の欠航が決まっています。
能登空港は滑走路が閉鎖されていて、4日も羽田便全便の欠航が決まっています。
- 注目
羽田空港 210便以上欠航 航空機衝突事故の影響で
羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突した事故の影響で、4日は午後4時現在、羽田空港を発着するあわせて210便以上が欠航となる見込みです。
4日は羽田空港と新千歳空港や大阪空港など全国の空港をつなぐ国内線のうち、日本航空が82便、全日空が95便の欠航を決めています。
これによって、日本航空で1万5260人全日空で2万1300人の、あわせておよそ3万6560人に影響が出る見込みです。
また、スカイマークが8便、スターフライヤーが25便、ソラシドエアが2便の欠航を決めています。
このほかの航空各社も欠航や大幅な遅延の可能性があるとして、最新の運航状況をホームページなどで確認してほしいと呼びかけています。3日は羽田空港を発着する便を中心にあわせて200便以上が欠航し、4万人以上に影響が出ました。
【鉄道】
新幹線 通常どおり運転
JR東日本によりますと、北陸新幹線と上越新幹線は2日午後、全線で運転を再開し、3日から通常どおり運転しています。
JR在来線・私鉄など
4日午前7時現在で国土交通省に入っている情報によりますと、鉄道はJR西日本の氷見線、のと鉄道の七尾線の全区間で運転を見合わせています。
また、JR東日本の越後線、JR西日本の七尾線、大糸線の一部の区間で運転を見合わせているということです。
【道路】
国土交通省に入っている4日午前7時現在の情報によりますと、▽高速道路は能越自動車道の10の区間で通行止めとなっています。
また、日本道路交通情報センターなどによりますと、北陸自動車道の通行止めは2日までに解除されています。
能登地方に向かう自動車専用道路の「のと里山海道」では、上棚矢駄インターチェンジから穴水インターチェンジの間で通行止めが続いていています。
国土交通省に入っている4日午前7時現在の情報によりますと、▽国道は、新潟県上越市の国道8号線でのり面が崩落し、一部の区間が通行止めとなっています。
▽自治体が管理する補助国道では、石川県と富山県で国道249号線、359号線、471号線の3路線29区間
▽県道では石川県で39区間、新潟県で2区間、富山県で9区間で道路が損壊しているなどとして通行止めとなっています。