気象・災害

津波注意報 気象庁会見「長く監視する必要」【会見全動画も】

2日夜遅く、フィリピン付近で起きた地震で宮古島・八重山地方や伊豆諸島、小笠原諸島、西日本と東日本の太平洋沿岸などの各地に津波注意報を発表したことについて、気象庁の下山利浩 地震情報企画官は午前2時からの記者会見で「津波が発生するおそれがあり、海の中や海岸付近は危険で、海からはただちに上がり海岸から離れてほしい。潮の流れが速い状態が続くため、注意報が解除されるまでは海に入ったり海岸に近づいたりしないようにしてほしい」と呼びかけました。

その上で、「海外を震源とした地震による津波は継続時間が長い傾向があり、もし津波が観測された場合は状況を長く監視して注意をする必要がある」と述べました。

また、下山 地震情報企画官は海外で数センチの津波が観測されたことに触れ「津波はいろいろな経路で届くことで震源近くより遠くの観測点で高い津波になる場合がある。震源付近で数センチだから日本でも高くならないだろうとは思わず引き続き注意が必要だ」と呼びかけていました。

※動画はデータ放送ではご覧になれません。

●気象庁会見 ノーカット動画 全18分16秒

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