【第2戦】日本シリーズ オリックスが阪神に快勝 1勝1敗に

プロ野球の日本シリーズは29日夜、第2戦が行われ、オリックスが阪神に8対0で勝ち、対戦成績を1勝1敗としました。中嶋聡監督は「なんとかやり返せて良かった」と話しました。

記事後半では試合の詳しい経過をお伝えしています。

オリックスが大量リード守り勝利 宮城が6回無失点の好投

59年ぶりに関西のチームどうしの対戦となったことしの日本シリーズは、28日の第1戦で阪神がオリックスのエース山本由伸投手を打ち崩して勝ち、29日夜、第2戦が京セラドーム大阪で行われました。

オリックス 西野真弘選手が先制打

試合は3回、オリックスが2アウト二塁のチャンスで、28日、ベンチから外れた2番・西野真弘選手がタイムリースリーベースを打ち先制しました。

続く4回には7番・紅林弘太郎選手からの4者連続ヒットで3点を奪い、阪神の先発、西勇輝投手を、この回の途中でマウンドから降ろしました。

代打・ゴンザレス選手が3点タイムリー

7回には2アウト満塁から代打・ゴンザレス選手が走者一掃のタイムリーツーベースを打ち一気に突き放しました。

オリックス先発 宮城大弥投手

投げては先発の宮城大弥投手が、変化球を効果的に使うピッチングで6回まで投げ、第1戦で13安打の阪神打線をヒット4本、無得点に抑え、リリーフ陣も得点を与えませんでした。

オリックスは大量リードを守りきって8対0で勝ち、対戦成績を1勝1敗としました。

阪神は1点を追う4回、2アウト一塁二塁のチャンスでノイジー選手が三振に倒れて追いつくことができず、その後もオリックスの投手陣に抑えられ、先発した西投手も4回途中4失点と粘れませんでした。

第3戦は31日、阪神の本拠地、甲子園に舞台を移し、午後6時から行われます。

《両チーム監督・選手談話》

◆オリックス 中嶋監督「なんとかやり返せて良かった」

オリックス 中嶋監督

オリックス 中嶋聡監督は勝利監督インタビューで「きのうの試合が本当に申し訳ないなと思いましたので、なんとかやり返せて良かった」と話しました。3回の先制の場面について「先取点がどうしても欲しかった。西野がよく打ってくれた」と話しました。そして4回の追加点の場面については「宮城がしっかり投げてピンチを抑えてくれて、それがしっかりつながったと思う」と振り返りました。また宮城投手の好投については「初戦で山本が打たれちゃったので、宮城にプレッシャーがかかったと思うが、しっかりやり返してくれたかなと思います」と褒めていました。

そして「たまたまこういう点差になりましたけれども、途中までは僅差のどっちに流れがいってもおかしくない試合だった。絶対に気の抜けない試合になっている」と話しました。第3戦に向けては「甲子園で試合ですか…。なかなか厳しい展開になると思うが、しっかりといいゲームをして喜んでもらえるようなゲームをしたい」と話しました。

◆オリックス 西野真弘「いいところに打球」

(左)西野選手(右)宮城投手

3回に先制のタイムリースリーベースヒットを打ったオリックスの西野真弘選手は「後ろにつなごうと思って打席に入ったが、いいところに打球がいってくれてよかった。久しぶりに三塁ベースまで走って足がふらふらしていたがアウトにならなくてよかった」と話していました。

◆オリックス 宮城大弥「気合い入れて臨んだ」

先発して6回無失点と好投した宮城大弥投手は「きのう由伸さんが負けてしまったので『勝ったらやり返せる』と気合いを入れて試合に臨んだ。周りの守備に助けられながらいいピッチングができた」と話していました。1点を先制した直後の4回に2アウト一塁二塁のピンチを三振で切り抜けてガッツポーズを見せた場面については「野手が点を取ってくれたのでいいリズムで抑えたかったがうまくいかなかった。それでも、無失点と失点では雰囲気が全然違うので、しっかり抑えられてよかった」と話していました。阪神の本拠地、甲子園球場で行われる第3戦に向けて「あさってからビジターになるが負けないように応援をお願いします」と話していました。

◇阪神 岡田監督「1勝1敗でいいと思っていた」

阪神の岡田彰布監督は、けん制の悪送球やフォアボールがからんで4回途中を4失点で降板した先発の西勇輝投手について「試合形式の練習でもよかったから先発を託したが、自分のけん制エラーと2アウトからのフォアボールは自滅みたいなもん」と厳しい評価でした。

第1戦は8対0で勝ち、29日夜は逆に0対8で負けたことについては「1勝1敗でいいと思っていた。えらい極端な2試合になったけど」と話しました。そのうえで自身の背番号「80」にちなんで「番号的にはよかったと思う」と最後は冗談を言って報道陣を笑わせ、引き上げていきました。

【解説】オリックス 廣岡大志の先発起用で見えた“中嶋さい配”

初の日本シリーズで活躍 廣岡大志選手

「素直にうれしい」

プロ8年目で初めて日本シリーズの舞台に立った廣岡大志選手が試合後、報道陣の前でつぶやきました。この率直な心境を表現したひと言は、中嶋監督のさい配が生み出していました。

巨人から今季途中に移籍(5月)

9番・レフトで先発メンバーに抜てきされたプロ8年目の廣岡選手は、今シーズン途中、巨人からトレードで移籍してきましたが44試合の出場にとどまり、打率2割でした。

それでもシーズンを通して相手の先発投手やその日、その日の選手の状態を見極めてオーダーを組んできた中嶋聡監督は廣岡選手を起用しました。

突然の起用にも廣岡選手は「いつスタメンで起用されるか分からないから、準備は常にしていた」と冷静に受け止めた一方で「悔しい思いをし続けていて、結果を出したいと思っていた」と闘志を秘めていました。

廣岡選手 2安打1打点で起用に応える

3回の第1打席、阪神の先発・西勇輝投手からヒットで出塁し、その後、決勝点となる先制のホームを踏みました。

中嶋監督はベンチで廣岡選手を笑顔で迎えていました。

廣岡選手は西投手と移籍前の巨人でも対戦したことがあり、オリックス移籍後のことしの交流戦ではツーベースヒットを打っていて、その時の経験も生きたのかもしれません。

“選手の調子を見極めて起用”中嶋監督(右)

中嶋監督は、この3年間、先発オーダーは相手投手や選手個々のその日、その日の調子を見極めて選手を入れ替えてきました。

【中嶋監督の先発オーダー】
▽2021年:130通り
▽2022年:141通り
▽2023年:135通り

レギュラーシーズンどおりに、第1戦から大きくオーダーを変えて無得点で大敗したチームを立て直し、1勝1敗の五分に戻した中嶋監督。

第3戦からは相手の本拠地、甲子園が舞台でパ・リーグの指名打者制もありません。どのような起用や、さい配で阪神に臨むのか、中嶋監督の手腕に注目です。

【解説】阪神“守り勝つ野球”にほころび

「自滅みたいなもん」

大差で敗れた阪神の岡田彰布監督は試合後、こう話しました。阪神の18年ぶりのリーグ優勝につながったのが岡田監督が掲げてきた“守り勝つ野球”です。
投手陣には無駄なフォアボールを与えないことを求め、実際に今シーズン、与えたフォアボールはチーム全体で315個と12球団で最少でした。

阪神先発の西勇輝投手

しかし第2戦で先発を託された西勇輝投手が4回に2アウトとしたあと、オリックスの宗佑磨選手にフォアボール。ここから4連打で3点を奪われ一気に突き放されました。

西勇輝投手がけん制悪送球

その前の3回は自身の一塁へのけん制悪送球でピンチを招き、1点を失っていました。「隙を与えないように自分のことをするだけ」と臨みましたが、4回途中4失点で降板し、試合を作ることができませんでした。

岡田監督は試合後「けん制エラーと2アウトからのフォアボールは自滅みたいなもん」と厳しいことばを口にしていました。

阪神 大山選手がエラー

さらに8回にはエラーが2つからんで1失点し、今シーズンの強さを象徴する“守り勝つ野球”にほころびが出た形となりました。

敵地での開幕2試合を「1勝1敗でいいと思っていた」と振り返った岡田監督。31日に行われる本拠地・甲子園球場での第3戦で自分たちの野球ができるかどうかが、シリーズ全体の流れを大きく左右しそうです。

《試合経過》

《先発メンバー》

◇先攻:阪神

1.(中)近本
2.(二)中野
3.(右)森下
4.(一)大山
5.(三)佐藤輝
6.(左)ノイジー
7.(指)ミエセス
8.(遊)木浪
9.(捕)坂本
投手:西勇輝

第1戦から7番・指名打者を、先制タイムリーの渡邉諒からミエセスに変更しています。

◆後攻:オリックス

1.(中)中川圭
2.(二)西野
3.(捕)森
4.(一)セデーニョ
5.(指)頓宮
6.(三)宗
7.(遊)紅林
8.(右)野口
9.(左)廣岡
投手:宮城

第1戦から野手の先発を3人入れ替え、打順も3番の中川圭太を1番に、4番の森を3番にするなど変更してきました。

18:33【試合開始】吉高由里子さんが始球式

日本シリーズ第2戦。試合開始前には始球式が行われ、俳優の吉高由里子さんがつとめました。そして午後6時33分に阪神の攻撃で試合が始まりました。オリックスの先発は宮城大弥です。

【1回表】阪神 初ヒットも無得点

阪神は1アウトから2番・中野がチーム初ヒットで出塁しましたが、あとが続かず、無得点で攻撃を終えました。

1.近本 空振り三振
2.中野 センター前ヒット
3.森下 ライトフライ
4.大山 ショートゴロ
(オリックス0-0阪神)

【1回ウラ】走者出すも無得点 判定めぐり岡田監督抗議も

オリックスは2番・西野がフォアボールで出塁しましたが、あとが続かず無得点でした。また、森のファーストへの打球をめぐって審判団の意見が分かれ、協議のうえ、ファウルとされた判定について岡田監督が審判団に抗議する場面もありました。

1.中川 ファーストゴロ
2.西野 フォアボール
3.森 見逃し三振
4.セデーニョ サードゴロ
(オリックス0-0阪神)

【2回表】阪神 三者凡退

オリックスの先発・宮城投手

阪神は5番・佐藤輝明からの攻撃でしたが、宮城の前に三者凡退でした。

5.佐藤輝 サードファウルフライ
6.ノイジー サードライナー
7.ミエセス 見逃し三振
(オリックス0-0阪神)

【2回ウラ】オリックスも三者凡退

阪神の先発・西投手

オリックスは三者凡退に終わりました。古巣との対戦となる阪神の先発・西勇輝はテンポよく投げて1回と2回を0点に抑えました。

5.頓宮 ショートゴロ
6.宗 空振り三振
7.紅林 ピッチャーゴロ
(オリックス0-0阪神)

【3回表】阪神 2イニング連続で三者凡退

阪神はこの回も三者凡退でした。オリックスの宮城が3回までに3つの三振を奪い好投しています。

8.木浪 空振り三振
9.坂本 セカンドゴロ
1.近本 サードゴロ
(オリックス0-0阪神)

★【3回ウラ】オリックス 西野のタイムリーで先制

先制タイムリーの西野選手

オリックスは9番・廣岡がチーム初ヒットで出塁し、相手の西勇輝の一塁へのけん制球がそれた際に二塁まで進みました。2番・西野が右中間へタイムリースリーベースを打って1点を先制しました。

8.野口 セカンドゴロ
9.廣岡 レフト前ヒット
1.中川 ファーストファウルフライ
2.西野 右中間タイムリースリーベースヒット
(オリックス1-0阪神)
3.森 ピッチャーゴロ

【4回表】阪神 チャンスも同点ならず

阪神は2アウトから大山と佐藤輝明の連続ヒットで一塁二塁のチャンスを作りましたが、6番・ノイジーが空振り三振に倒れました。三振でピンチを切り抜けたオリックスの宮城にはガッツポーズが出ました。

2.中野 内野安打
3.森下 ショートゴロ ダブルプレー
4.大山 レフト前ヒット
5.佐藤輝 レフト前ヒット
6.ノイジー 空振り三振
(オリックス1-0阪神)

★【4回ウラ】オリックス 連続タイムリーで3点追加

タイムリーを打つ野口選手

オリックスは、2アウト一塁三塁のチャンスで8番・野口がセンター前へタイムリーヒットを打って2点目を奪いました。なおもチャンスで9番・廣岡と1番・中川圭太がタイムリーヒットで続き、リードを4点に広げました。4連続ヒットを打たれた阪神・先発の西勇輝は降板し、ビーズリーがマウンドに上がりました。

4.セデーニョ セカンドゴロ
5.頓宮 ショートゴロ
6.宗 フォアボール
7.紅林 ライト前ヒット 2アウト一塁三塁
8.野口 センター前タイムリーヒット 2アウト一塁三塁
(オリックス2-0阪神)

廣岡選手がタイムリー

9.廣岡 レフト前タイムリーヒット 2アウト一塁二塁
(オリックス3-0阪神)
1.中川圭 レフト前タイムリーヒット 2アウト一塁二塁
(オリックス4-0阪神)
▼阪神投手交代:西勇輝→ビーズリー
2.西野 ライトフライ

【5回表】阪神は三者凡退

阪神は三者凡退でした。援護をもらったオリックスの宮城は5回まで毎回の5奪三振と好投しています。

7.ミエセス ショートゴロ
8.木浪 見逃し三振
9.坂本 ショートゴロ
(オリックス4-0阪神)

【5回ウラ】オリックス 好打順も三者凡退

オリックスは3番から始まる好打順でしたが三者凡退に終わり、3回と4回に続く得点はなりませんでした。

3.森 サードフライ
4.セデーニョ 空振り三振
5.頓宮 ショートライナー
(オリックス4-0阪神)

【6回表】阪神 3巡目の攻撃に入るも無得点

阪神は3巡目の攻撃に入りましたが、この回も無得点でした。無失点の好投を続けているオリックスの宮城は球数が100球を超えました。

1.近本 セカンドゴロ
2.中野 フォアボール
3.森下 ショートライナー
4.大山 ライトフライ
(オリックス4-0阪神)

【6回ウラ】オリックス 2アウト満塁も追加点ならず

オリックスはフォアボールと2本のヒットで2アウト満塁のチャンスを作りましたが、2番・西野が打ち取られ追加点はなりませんでした。

6.宗 ショートライナー
7.紅林 フォアボール
8.野口 内野安打(バントヒット)1アウト一塁二塁
9.廣岡 サードフライ 2アウト一塁二塁
1.中川圭 レフト前ヒット 2アウト満塁
2.西野 サードゴロ
(オリックス4-0阪神)

【7回表】阪神 4回目の三者凡退

宇田川投手がマウンドへ

阪神はこの試合4回目の三者凡退で攻撃を終えました。オリックスは投手リレーに入り、宇田川がマウンドへ。先発した宮城は6回を投げてヒット4本、無失点の好投でした。

▼オリックス投手交代:宮城→宇田川
5.佐藤輝 空振り三振
6.ノイジー センターフライ
7.ミエセス 空振り三振
(オリックス4-0阪神)

★【7回ウラ】オリックス 3点を追加

ゴンザレス選手が3点タイムリーツーベース

オリックスはこの回からマウンドにあがった阪神の3人目・岡留からセデーニョと頓宮の連続ヒットなどで2アウト満塁のチャンスを作りました。このチャンスで代打のゴンザレスが阪神の4人目・島本から左中間のフェンス直撃の走者一掃のタイムリーツーベースを打って3点を追加しました。

▼阪神投手交代:ビーズリー →岡留
3.森 セカンドゴロ
4.セデーニョ センター前ヒット
5.頓宮 レフト前ヒット 1アウト一塁二塁
6.宗 ライトフライ 2アウト一塁二塁
7.紅林 フォアボール 2アウト満塁
▼阪神投手交代:岡留→島本
8.ゴンザレス(代打) 左中間3点タイムリーツーベース
(オリックス7-0阪神)
9.廣岡 ショートゴロ

【8回表】阪神 三者凡退 4回以降ヒット出ず

阪神はこの回も三者凡退でした。4回以降ヒットがありません。

▼オリックス投手交代:宇田川→山崎颯
8.木浪 ファーストゴロ
9.代打・糸原 ファーストゴロ
1.近本 セカンドフライ
(オリックス7-0阪神)

★【8回ウラ】オリックス 1点を追加

阪神は5人目の加治屋がマウンドにあがりました。オリックスは1アウト二塁三塁のチャンスで途中出場の小田のファーストへのあたりが阪神の大山のエラーを誘い、この間に1点を追加しました。

▼阪神投手交代:島本→加治屋
1.中川 ファーストファウルフライ
2.大城 ショートゴロ(エラーで出塁)
3.森 ライトへのツーベースヒット 1アウト二塁三塁
4.小田 ファーストゴロ(エラーの間に得点) 1アウト一塁三塁
(オリックス8-0阪神)
5.Tー岡田(代打) デッドボール 1アウト満塁
6.宗 サードファウルフライ 2アウト満塁
7.紅林 セカンドゴロ

【9回表】阪神 得点を奪えず オリックスが8-0で勝利

オリックスの4人目・小木田がマウンドに上がり、阪神を3人で抑えました。阪神は得点を奪えず、日本シリーズの第2戦はオリックスが8対0で勝ち、対戦成績を1勝1敗としました。

▼オリックス投手交代:山崎颯→小木田
2.中野 ショートゴロ
3.森下 ファーストファウルフライ
4.大山 ピッチャーゴロ
(オリックス8-0阪神)

《試合前の動きは》

17:00頃

◇阪神 近本光司 相手先発の宮城を想定して打撃練習

阪神の1番・近本光司選手は第1戦で、2点タイムリースリーベースなど3安打をマークしました。第2戦を前にしたバッティング練習ではオリックスの先発・宮城大弥投手と同じ、左投げのバッティングピッチャーのボールに対して1球1球、入念に確認しながらレフトの方向へ打球を飛ばしていました。宮城投手の特徴であるアウトコースに逃げる変化球に対して、どのように対応するか注目です。

15:00頃

◆オリックス 森友哉 打撃練習で状態の良さ示す

オリックスの森友哉選手は、プロ10年目にして初めての日本シリーズの舞台です。29日午後3時ごろからバッティング練習を始めました。28日の第1戦では会場の京セラドーム大阪の天井に当たるほどの大きな打球を打ちましたが、打球が落ちてこなかったため、球場のルールでツーベースヒットとなりました。第2戦前の練習でも鋭い当たりを何度も打って状態の良さを伺わせていました。

《予告先発(成績はレギュラーシーズン)》

▽オリックス:宮城大弥投手
3年連続2桁勝利をあげ、クライマックスシリーズのファイナルステージでも好投。
22試合 10勝4敗 防御率 2.27

▽阪神:西勇輝投手
2018年までオリックスでプレーし、古巣との対戦に。
18試合 8勝5敗 防御率3.57