ウクライナのマリウポリは、ロシアとの激はげしい戦たたかいのあと、ロシアに占領せんりょうされています。ウクライナは、戦たたかいで2万まん人にん以上いじょうの市民しみんが亡なくなったと言いっています。

この戦たたかいを撮とった映画えいが「実録じつろくマリウポリの20日間はつかかん」が今月こんげつ、アメリカのアカデミー賞しょうでドキュメンタリー映画えいがの賞しょうをもらいました。ウクライナのキーウで19日にち、この映画えいがを見みる会かいがありました。

集あつまった人ひとたちは、亡なくなった人ひとのために祈いのったあと、映画えいがを見みました。映画えいがには、ひどいけがをした大勢おおぜいの市民しみんが病院びょういんに運はこばれたり、まちが壊こわされたりしている様子ようすが写うつっています。

映画えいがを見みた女性じょせいは「子こどもたちが殺ころされるのを見みるのは、とてもつらいです。ウクライナで戦争せんそうが続つづいていることを忘わすれないでほしいです」と話はなしました。