地震じしんなどの被害ひがいがあったとき、機械きかいを使つかって、壊こわれた建物たてものや土つちを片かたづけます。

東日本大震災ひがしにほんだいしんさいから13年ねんになった11日にち、長野県ながのけん小布施町おぶせまちで機械きかいの使つかい方かたを習ならう会かいがありました。ボランティアをしているスポーツ選手せんしゅなど約やく20人にんが集あつまりました。この中なかには、サッカーの中田なかた英寿ひでとしさんやラグビーの五郎丸ごろうまる歩あゆむさんなど、日本にっぽんの代表だいひょうの選手せんしゅだった人ひとがいました。

中田なかたさんたちは機械きかいに乗のって、土つちの掘ほり方かたなどを習ならいました。そして、機械きかいを運転うんてんするための資格しかくを取とりました。

中田なかたさんたちはこれから、能登半島地震のとはんとうじしんで被害ひがいを受うけた石川県いしかわけん珠洲市すずしでボランティアを行おこなう予定よていです。中田なかたさんは「機械きかいを運転うんてんすることができたら、もっと役やくに立たつことができると思おもいます」と話はなしました。