3月がつ3日みっか、東京とうきょうマラソンがあって、約やく3万まん8000人にんが走はしりました。ウクライナから来きた男性だんせいは、義足ぎそくをつけて走はしりました。

41歳さいのユーリ・コズロフスキーさんは兵士へいしだった8年ねん前まえ、ロシア側がわとの戦たたかいで左ひだりの足あしがなくなりました。そのあと、義足ぎそくをつけてリハビリをして、マラソンを始はじめました。

3日みっかの朝あさ、コズロフスキーさんはウクライナの国旗こっきを肩かたにかけてスタートしました。道みちで見みている人ひとやランナーたちが「頑張がんばれ」と言いっていました。コズロフスキーさんは決きまった時間じかんまでに走はしることができませんでしたが、７時間じかんでゴールになっていた東京駅とうきょうえきの前まえまで走はしりました。

コズロフスキーさんは「苦くるしいことがあっても、最後さいごまで頑張がんばるところを見みせたかったです。たくさんの人ひとが応援おうえんしてくれて、うれしかったです」と話はなしました。