新潟県にいがたけん上越市じょうえつしの金谷山かなやさんスキー場じょうは、日本にっぽんに初はじめてスキーが紹介しょうかいされた所ところだと言いわれています。1911年ねん、そのときのオーストリア・ハンガリー帝国ていこくから来きた軍人ぐんじんのレルヒさんが紹介しょうかいしました。このため、毎年まいとしこのスキー場じょうで「レルヒ祭さい」というお祭まつりを行おこなっています。

4日よっかは、自衛隊じえいたいの人ひとが音楽おんがくを演奏えんそうして、お祭まつりが始はじまりました。小学校しょうがっこうの子こどもたちも太鼓たいこをたたきました。

そのあと、昔むかしの人ひとの着物きものなどを着きた人ひとたちが、つえを1本ぽんだけ使つかって滑すべる「一本杖いっぽんづえスキー」をみんなに見みせました。昔むかし、レルヒさんが教おしえた滑すべり方かたです。

小学校しょうがっこうの男おとこの子こは「初はじめて一本杖いっぽんづえスキーを見みました。楽たのしそうでした」と話はなしました。

70歳さいぐらいの男性だんせいは「子こどものときからこのスキー場じょうに来きています。お祭まつりがにぎやかで、うれしいです」と話はなしました。