国立公園こくりつこうえんは、日本にっぽんの美うつくしい自然しぜんを守まもり続つづけるために、国くにが決きめた公園こうえんです。今いま、日本にっぽんには34の国立公園こくりつこうえんがあります。

国立公園こくりつこうえんの法律ほうりつができてから、2031年ねんで100年ねんになります。このため政府せいふは、記念きねんの硬貨こうかを出だすことを決きめました。銀ぎんの1000円えんの硬貨こうかで、日本にっぽんにある全部ぜんぶの国立公園こくりつこうえんの自然しぜんをデザインする予定よていです。

最初さいしょに出でる硬貨こうかのデザインは、沖縄県おきなわけんの3つの国立公園こくりつこうえんの自然しぜんと動物どうぶつです。動物どうぶつは、西表石垣いりおもていしがきこ国立公園こくりつこうえんがイリオモテヤマネコ、慶良間諸島けらましょとう国立公園こくりつこうえんがアオウミガメ、やんばる国立公園こくりつこうえんがヤンバルクイナです。動物どうぶつはきれいな色いろでかいてあります。

1枚まい1万まん3800円えんで、造幣局ぞうへいきょくがそれぞれ4万まん枚まい売うります。ほしい人ひとは、5月がつ14日じゅうよっかから申もうし込こむことができます。

政府せいふはこれから、記念きねんの硬貨こうかを毎年まいとし5種類しゅるいぐらい出だす予定よていです。