山形県米沢市やまがたけんよねざわしの庭園ていえんで28日にち、雪ゆきの上うえに字じを書かくイベントがありました。縦たて10m、横よこ15mぐらいの場所ばしょの雪ゆきを固かたくして、白しろい紙かみのようにしました。この場所ばしょに、書道しょどうの先生せんせいの福田房仙ふくだぼうせんさんが重おもさ4kgの大おおきな筆ふでを使つかって字じを書かきました。

福田ふくださんは筆ふでを大おおきく動うごかして、白しろい雪ゆきの上うえに「進すすむ」という字じを書かきました。そして能登半島地震のとはんとうじしんで大おおきな被害ひがいを受うけた人ひとたちのために、「あきらめない」などと書かきました。最後さいごに子こどもたちと一緒いっしょに「力ちから」という字じを書かくと、「いきる力ちから」という字じができました。

字じを書かいた子こどもは「雪ゆきの上うえに書かくのは初はじめてで、気持きもちがよくて楽たのしかったです」と話はなしました。

福田ふくださんは「大おおきな地震じしんがあって、能登半島のとはんとうの人ひとたちは本当ほんとうに我慢がまんしていると思おもいます。頑張がんばってほしいと思おもいます」と話はなしました。