京都市きょうとしで2019年ねん、京都きょうとアニメーションの建物たてものに男おとこが火ひをつける事件じけんがありました。36人にんが亡なくなりました。京都地方裁判所きょうとちほうさいばんしょは25日にち、45歳さいの青葉あおば真司しんじ被告ひこくを死刑しけいにすると言いいました。

裁判さいばんでいちばん問題もんだいになったのは、青葉あおば被告ひこくがいいことと悪わるいことをわかっていたかどうかでした。

裁判所さいばんしょは、青葉あおば被告ひこくがどのように育そだってきたかや、どうして火ひをつけようと考かんがえたかについても調しらべました。そして「青葉あおば被告ひこくは、火ひをつけたとき少すこし心こころの問題もんだいがありました。しかし自分じぶんで考かんがえて行動こうどうしていました。いいことと悪わるいことはわかっていました」と言いいました。

裁判所さいばんしょは「多おおくの人ひとが亡なくなったとても悲かなしい事件じけんです。家族かぞくたちは、とても苦くるしんでいます」と話はなしました。