広島市の草津港では毎年、冬になると、とれたばかりのかきを食べることができる「かき小屋」を開いています。今年は、去年より2週間ぐらい遅れて、オープンしました。
草津かき組合によると、去年の夏に海の水の温度が上がって、かきが育つのが遅れました。しかし、先月から水の温度が下がって、いつもの年と同じぐらいの大きさになりました。
多い日には300人以上の人が来て、かきを網の上で焼いて食べています。60歳ぐらいの女性は「自分で焼いて食べることができるので、おいしく感じます」と話していました。
このかき小屋は、4月の終わりまで楽しむことができます。