国くにの研究所けんきゅうじょは、将来しょうらいの日本にっぽんの人口じんこうについて計算けいさんしています。

2050年ねんの人口じんこうを計算けいさんすると、約やく1億おく400万まん人にんになります。東京都とうきょうと以外いがいの県けんなどは全部ぜんぶ、2020年ねんより人口じんこうが少すくなくなりそうです。

2020年ねんから2050年ねんまでの間あいだに、秋田県あきたけんでは人口じんこうが42%少すくなくなります。次つぎに割合わりあいが高たかいのは青森県あおもりけんで39%、岩手県いわてけんと高知県こうちけんが35%です。11の県けんで、人口じんこうが30%以上いじょう少すくなくなりそうです。

市しや町まちなどでは、96%の所ところで人口じんこうが少すくなくなります。60％の所ところで、人口じんこうが30%以上いじょう少すくなくなります。

研究所けんきゅうじょによると、5年ねん前まえの計算けいさんと比くらべると、大おおきな市しなどで人口じんこうが少すくなくなるスピードがゆっくりになっています。これから地方ちほうではお年寄としよりも少すくなくなって、人口じんこうが少すくなくなるスピードが速はやい所ところと遅おそい所ところが出でてくることがはっきりわかりました。