自衛隊の隊員だった五ノ井里奈さんは、おととし自衛隊の人たちと食事をしていたとき、3人の男性の隊員に体を倒されて、服の上から体を触られたと言いました。五ノ井さんは性被害を受けたと言って、裁判になりました。
福島地方裁判所は12日、3人がしたことは犯罪だと言いました。裁判所は「3人は、人の価値を大切にしないで、とてもひどいことをしました。五ノ井さんは今も苦しんでいます」と言いました。
この事件は、五ノ井さんが自分の名前を出して性被害を受けたと言って、社会が注目しました。そして、裁判になりました。
裁判のあと、五ノ井さんは「この裁判は被害を止める力になります。被害を受けた人が、我慢しないで、問題があったと言うことができる社会になってほしいです」と話しました。