滋賀県彦根市しがけんひこねしにある彦根城ひこねじょうは国くにの宝たからになっている城しろです。6日むいか、１年ねんの汚よごれを掃除そうじする「すす払はらい」を行おこないました。

城しろの管理かんりセンターの人ひとたちが、いちばん高たかい21mの「天守てんしゅ」に登のぼりました。そして落おちないように綱つなをつけた体からだを窓まどから出だして、長ながいほうきで壁かべなどを掃除そうじしました。

天守てんしゅの中なかでは、高たかいところのほこりを落おとしたり、ぞうきんで床ゆかを拭ふいたりしました。

管理かんりセンターによると、今年ことし、彦根城ひこねじょうに観光かんこうに来くる人ひとは65万まん人にんぐらいで、新型しんがたコロナウイルスが広ひろがる前まえの90%ぐらいに戻もどりそうです。

管理かんりセンターの人ひとは「きれいになった彦根城ひこねじょうに、来年らいねんはもっとたくさんの人ひとに来きてもらいたいです」と話はなしていました。

彦根城ひこねじょうではこれから門松かどまつなどを飾かざって、新あたらしい年としを迎むかえる準備じゅんびをします。