OECDは世界の15歳の子どもの学力を調べるため、「数学」、「科学」、文章を読んで理解する「読解力」のテストをしています。
去年は世界で約69万人、日本で約6000人がテストを受けました。
日本は、読解力が世界で3番、数学が5番、科学が2番で、全部が高い順位になりました。前にテストをした2018年は、読解力が15番、数学が6番、科学が5番でした。
文部科学省は、日本では新型コロナウイルスの問題で学校を休みにした日が少なかったことが理由の1つだと考えています。多くの子どもがパソコンで受けるテストに慣れたことも関係があると考えています。
日本は今まで読解力が低いことが問題でした。専門家は「学校では、読解力を高くする授業が多くなってきました。これからもこの考え方で進めてほしいです」と話しています。
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