北海道ほっかいどうの名寄市なよろしで1日ついたちの夜よる、オーロラが見みえました。なよろ市立しりつ天文台てんもんだいが、オーロラの光ひかりで赤あかくなる空そらの映像えいぞうを撮とりました。

オーロラは、普通ふつうは北極ほっきょくや南極なんきょくの近ちかくで見みえます。太陽たいようの表面ひょうめんで爆発ばくはつがあると、電子でんしが出でてきます。これが地球ちきゅうの空気くうきにぶつかって光ひかるのがオーロラです。大おおきい爆発ばくはつがあると、北海道ほっかいどうのような緯度いどが低ひくい場所ばしょでも見みえることがあります。北極ほっきょくや南極なんきょくの近ちかくのオーロラの色いろは青あおや緑みどりですが、緯度いどが低ひくい場所ばしょでは薄うすい赤あかに見みえます。

名寄市なよろしで前まえにオーロラを撮とることができたのは8年ねん前まえです。1日ついたちの夜よるは、名寄市なよろし以外いがいでも、北海道ほっかいどうのいろいろな所ところでオーロラを見みた人ひとがいました。

なよろ市立しりつ天文台てんもんだいは、2025年ねんごろまで太陽たいようの活動かつどうが盛さかんになるため、これからもオーロラが見みえるかもしれないと言いっています。