2025年ねんに大阪おおさかで、世界せかいの国くにが産業さんぎょうや文化ぶんかなどを紹介しょうかいする「大阪おおさか・関西万博かんさいばんぱく」があります。27日にち、会場かいじょうのシンボルになる「大屋根おおやね」をつくっている会社かいしゃが、工事こうじの様子ようすを見みせました。

「大屋根おおやね」は、木きでつくっていて、輪わの形かたちをしています。1周しゅうは約やく2kmで、高たかさが12mから20mです。世界せかいで最もっとも大おおきい木きの建物たてものの1つになります。

「大屋根おおやね」は、会場かいじょうに来きた人ひとたちを雨あめや風かぜ、夏なつの太陽たいようから守まもります。屋根やねの上うえには道みちがあって、大阪おおさかのまちや海うみを見みながら歩あるくことができます。

会社かいしゃによると、工事こうじは計画けいかくどおり進すすんでいます。「大屋根おおやね」をつくる工事こうじには、344億おく円えんかかる予定よていです。万博ばんぱくが終おわったら壊こわしてリサイクルする計画けいかくです。しかし、SNSなどでは多おおくの人ひとが「お金かねがかかりすぎだ」などと書かいています。