日本にっぽんでウイスキーをつくるために、最初さいしょの工場こうじょうを建たて始はじめてから今年ことしで100年ねんです。この記念きねんに、イギリスのロンドンで17日にち、日本にっぽんの珍めずらしいウイスキー271本ぽんのオークションがありました。

この中なかの「軽井沢かるいざわ1960年ねん」というウイスキーは、1本ぽん約やく5500万まん円えんになりました。今いまは生産せいさんをやめた長野県ながのけんの「軽井沢蒸留所かるいざわじょうりゅうじょ」でつくりました。おいしくなるように52年ねんの間あいだたるの中なかに入いれていて、2013年ねんに41本ぽんだけ売うりました。おいしくて、買かうことが難むずかしいため、高たかい値段ねだんになりました。

日本にっぽんでつくったウイスキーは外国がいこくで人気にんきがあります。去年きょねんは別べつの日本にっぽんのウイスキーが、アメリカのオークションで約やく8900万まん円えんになりました。

オークションの会社かいしゃの人ひとは「色いろが濃こくて、長ながい間あいだたるの中なかに入いれて、おいしくなった日本にっぽんのウイスキーは、とても人気にんきがあります」と話はなしています。