兵庫県尼崎市ひょうごけんあまがさきしに昔むかしからある会社かいしゃでは、体からだを温あたたかくするためにお湯ゆを入いれて使つかう「湯ゆたんぽ」を作つくっています。湯ゆたんぽは、昔むかしのお金かねの小判こばんのような形かたちをしています。毎年まいとし、冬ふゆが来くる前まえの今いまごろたくさん作つくります。

作つくり方かたは、まず金属きんぞくのトタンを機械きかいに入いれて、表面ひょうめんが波なみのようになった小判こばんの形かたちにします。それを2枚まい使つかって湯ゆたんぽを作つくります。

会社かいしゃによると、最近さいきんは電気でんきや燃料ねんりょうのお金かねが高たかくなったため、湯ゆたんぽを買かう人ひとが多おおくなっています。去年きょねん出荷しゅっかした湯ゆたんぽはおととしの1.3倍ばいぐらいに増ふえました。

会社かいしゃの人ひとは「体からだが冷ひえないように湯ゆたんぽを使つかって、寒さむい冬ふゆを温あたたかく過すごしてほしいです」と話はなしています。

この湯ゆたんぽは、ホームセンターやインターネットなどで買かうことができます。