山梨県甲州市やまなしけんこうしゅうしで作つくる「ころ柿がき」は、冬ふゆの贈おくり物もので有名ゆうめいです。渋しぶい 柿かきの皮かわをむいて、干ほして作つくります。干ほしたあとは甘あまくなります。

甲州市こうしゅうしの小学校しょうがっこうで、ふるさとについて勉強べんきょうする授業じゅぎょうがあって、子こどもたち81人にんが、ころ柿がきを作つくりました。

授業じゅぎょうでは、子こどもと先生せんせいが、柿かきの皮かわをむく速はやさを競争きょうそうしました。子こどもたちは、ころ柿がきについて調しらべたことを発表はっぴょうしました。

そしてみんなで、直径ちょっけいが10cmぐらいある柿かきの皮かわを丁寧ていねいにむきました。600個こぐらいの柿かきを学校がっこうのベランダに１つずつ干ほしました。

天気てんきがいい日ひが続つづいたら、12月がつの中旬ちゅうじゅんに、甘あまいころ柿がきができそうです。

子こどもたちは「皮かわをむくのが大変たいへんでした」とか「みんなで作つくったので、きっとおいしくなると思おもいます」と話はなしていました。