山口県宇部市やまぐちけんうべしの「ときわ公園こうえん」にある植物しょくぶつ館かんでは、「ショクダイオオコンニャク」を育そだてています。インドネシアのスマトラ島とうにある植物しょくぶつで、ろうそくを立たてるしょく台だいに形かたちが似にているため、この名前なまえがついています。

この植物しょくぶつは高たかさが1.8mで、花はなの大おおきさは67cmもあります。16日にちの夕方ゆうがたから花はなが開ひらき始はじめました。花粉かふんを運はこぶ虫むしを集あつめるために、肉にくや魚さかなが腐くさったようなとても臭くさいにおいを出だします。

この公園こうえんでは10年ねんぐらい大切たいせつに育そだてて初はじめて花はなが咲さきましたが、咲さくのは短みじかい間あいだです。たくさんの人ひとが珍めずらしい花はなを見みに来きていました。

公園こうえんの人ひとは「花はなが咲さいてうれしいです。たくさんの人ひとににおいを楽たのしんでもらえたと思おもいます」と話はなしました。