JR東海とJR西日本とJR九州は来年の春、新幹線の中でたばこを吸うことができる「喫煙ルーム」を全部なくすことにしました。
たばこを吸う人が少なくなったり、健康に気をつける人が増えたりしたためです。たばこを吸わない人が、ほかの人のたばこの煙を吸わないようにすることも理由です。
喫煙ルームだった所には、災害などのときのために、飲む水を置きます。
JR西日本はこのほかに、新幹線のホームでたばこを吸う所を少なくします。壁で煙が流れないようにしている所だけで吸うことができます。
JR東日本は2007年から全部の新幹線でたばこを吸ってはいけないことにしています。