厚生労働省は、働く時間と疲れや精神との関係を調べて、結果を発表しました。
会社などで働く約9800人に聞きました。「朝になっても前の日の疲れが残っている」と答えた人は、働く時間が長い人のほうが多いことがわかりました。1週間の働く時間が20時間以上40時間より短い人は53%でした。40時間以上60時間より短い人は60%、60時間以上の人は69%でした。
「疲れが次の日にいつも残っている」と答えた人の82%は、うつなど心の病気になっている心配がありました。疲れが次の日に残っていることが多いと、精神に悪いことがわかりました。
厚生労働省は「仕事が終わったあと、次の日に仕事を始めるまでの間、しっかり休むことが大切です。会社が働き方を変える必要があります」と話しています。
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