太平洋戦争が続いていた1945年2月10日、群馬県太田市にアメリカの軍が空から攻撃をしました。この空襲を撮った映像が見つかりました。
太田市には、日本の軍の飛行機が訓練をする場所があって、空襲が何度もありました。この日の空襲では160人以上が亡くなりました。映像は飛行機の工場で働いていた男性が撮って、県の歴史の博物館にコピーがありました。
映像には、走って逃げる大勢の人や10ぐらいのアメリカの軍の飛行機が写っています。
空襲の専門家は「逃げている人たちは慌てているように見えます。みんなの命を守るための考え方が十分ではなくて、空襲の前にみんなを避難させていなかったからだと思います」と話しています。
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