会社などに雇われないでフリーランスで働く人は、2020年に460万人以上いて、これからも増えると言われています。会社は社員が安全に働くことができるようにしなければならないと法律で決まっています。しかし、フリーランスの人は会社に雇われていないため、この法律で守られていません。
厚生労働省の専門家は21日、フリーランスの人も法律で守るようにすることを決めました。
例えば、フリーランスの人が仕事で亡くなったりけがをしたりした場合、役所に伝えなければなりません。
フリーランスの人も、社員と同じように、安全に働くための講習を必ず受けます。
そして国は、フリーランスの人に健康診断を1年に1回受けるように言います。
厚生労働省はこれから法律を変えるための準備をします。