政府せいふは8月がつ22日にち、東京電力とうきょうでんりょくの福島第一ふくしまだいいち原子力発電所げんしりょくはつでんしょで処理しょりした水みずを海うみに流ながすことを決きめました。このあと、福島県ふくしまけんいわき市しに「ふるさと納税」で寄付きふをする人ひとが増ふえました。

決きまる前まえは1日にちに40件けんぐらいでしたが、決きまったあとは300件けん以上いじょうになりました。寄付きふしたお金かねも、前まえは1日にちに90万まん円えんぐらいでしたが、決きまったあとは520万まん円えん以上いじょうになりました。

寄付きふしたときにもらうお礼の品物しなもので人気にんきがあるのは、いわき市の近ちかくでとれた魚さかなを干ほした物ものなどです。お礼の品物しなものを送おくっている店みせの人ひとは「とても増ふえたので驚おどろいています。電話でんわで『応援おうえんしています』とか『いわきの物ものを送おくってください』と言いわれることもあります」と話はなしていました。