ウクライナには、プロのサッカーリーグ「プレミアリーグ」があります。7月に新しいシーズンが始まって、16のチームが試合をしています。ロシアが去年ウクライナに攻撃を始めてから、2年目のシーズンです。
ミサイルの攻撃などの危険があるため、試合の会場には客を入れていません。試合はテレビやインターネットで放送しています。試合中にミサイルなどの警報が出た場合、選手たちは会場にあるシェルターの中に逃げます。
今月14日は首都のキーウで試合がありました。試合が始まる前、選手たちは並んで、亡くなった人のために祈りました。
戦争が続いていても試合をすることについて、選手は「普通の生活をしていることをみんなに見せるためです。大切なことだと思います」と話していました。