広島の高校生などの絵の展覧会が、東京で開かれています。高校生や卒業した人が、原爆の被害を受けた人から話を聞いてかいた絵など、全部で40枚ぐらいあります。
今年5月に広島でサミットがあって、国のリーダーたちに、原爆の被害について話した女性がいます。この女性から話を聞いて、原爆が落とされた次の日の広島市をかいた絵もあります。建物がほとんど壊れたため、遠くの海が見えているまちがかいてあります。8歳だった女性がまちを見て驚いた気持ちを表現しています。
展覧会を開いている団体の人は「原爆の被害の歴史を知る機会が少なくなっています。絵を見て、平和について考えて、何かを始めることができるかもしれません」と話しています。
展覧会は、東京交通会館で8月19日までです。
-
…人の名前
-
…国や県、町、場所などの名前
-
…会社やグループなどの名前
※下に線があることばは辞書の説明を見ることができます。
※下に線があることばを押すと、辞書の説明を見ることができます。