国立科学博物館は、動物や植物、化石の標本などを集めていて、500万以上あります。一部は東京の上野にある博物館でみんなに見せていて、ほとんどの物は、茨城県にある倉庫にしまってあります。
国立科学博物館は7日、「インターネットのクラウドファンディングで1億円を集めることにしました」と発表しました。電気代などが高くなっています。倉庫では、温度や湿度を同じにしておくことが必要で、電気代などが2年前より2億円ぐらい増えそうです。新型コロナウイルスの問題で、博物館に来る人が少なくなったことも原因で、お金が足りなくなっています。
博物館の人は「これからも、博物館にあるたくさんの物を守って、大切な標本などを集めていきたいと思っています」と話しています。
クラウドファンディングを始めてから9時間で、1億円集まりました。