厚生労働省が去年10月に調べると、子どもの世話をするために男性が育児休業をとった割合は約17%でした。前の年より3ポイント増えて、今まででいちばん多くなりました。政府は2025年までに男性が育児休業をとる割合を50%にすることを目標にしています。政府の目標とまだ大きな差があります。
今年から、働く人が1000人より多い大きな会社は、育児休業をとった男性の割合を発表しなければなりません。今年は、大きな会社で男性が育児休業をとった割合は約46%でした。大きな会社のほうが割合が高いことがわかりました。
働く人が少ない会社では、育児休業で休む人がいると困るという意見が出ています。日本商工会議所が去年行った調査では、約52%の会社が「育児休業で休む人がいると、代わりに働く人がいない」と答えていました。
-
…人の名前
-
…国や県、町、場所などの名前
-
…会社やグループなどの名前
※下に線があることばは辞書の説明を見ることができます。
※下に線があることばを押すと、辞書の説明を見ることができます。