日本はEPAという約束で、2009年からフィリピン人の看護師が日本で働くことができるようにしています。今までに660人以上が日本に来ています。
フィリピンのマニラで22日、日本で働きたい看護師を面接する会がありました。参加した看護師は17人で、今まででいちばん少なくなりました。
フィリピンは給料が安いため、看護師の30%ぐらいが外国で働いていると言われています。新型コロナウイルスが広がってから、世界で看護師を集める競争が激しくなっています。日本は、円が安くなって給料が少なくなることや、日本語の問題があるため、人気が低くなっているようです。
面接をした宮城県の病院の人は「とても人が少なくて驚きました」と話していました。