今年の「青森ねぶた祭」は8月2日から7日まで行います。久しぶりに、新型コロナウイルスが広がる前のように誰でも自由にねぶたの周りで踊ることができます。
「ねぶた」はきれいな色を使った、侍などの形をした大きな灯籠です。今年のお祭りには23の大きなねぶたが出る予定です。
青森市の公園にねぶたを作る建物があります。ねぶたを作る仕事をしている立田龍宝さんは、歌舞伎の有名な話をテーマにして作っています。筆を使って、ねぶたでいちばん大事な顔がはっきり見えるようにかいていました。
立田さんは「今年は新しくお祭りが始まる年だと思っています。1つ1つが違うねぶたを見て、青森の短い夏を楽しんでもらいたいです」と話しています。