関東大震災を撮影したカメラマンのドキュメンタリー映画ができました。古いフィルムの映像を保存している団体が作りました。
映画には3人のカメラマンが撮影した映像を使っています。団体は映像から撮影した場所や時間を調べました。そして家族の話や本人が書いた文章などから、3人がどのような人たちだったのかを伝えています。
28日に東京で映画を見る会があって、100人ぐらいが集まりました。映画を見た大学生は「今私たちが住む、スカイツリーなどがある町でこんな災害があったんだとよくわかりました」と話しました。
専門家は「カメラマンたちがどんな気持ちで災害を撮影したのか、映画で体験できることは大切なことです」と話しています。
この映画は、東京都や横浜市などの映画館で8月26日から見ることができます。