国は今、新しいデザインの1万円と5000円と1000円のお札をつくっています。28日、このお札を来年7月から使う予定だと発表しました。
新しい1万円は「日本の経済の父」と呼ばれている渋沢栄一がデザインされています。5000円は日本の女性で初めてアメリカに留学した津田梅子、1000円は細菌の研究をした北里柴三郎です。
偽物をつくることができないように、いろいろな技術を使っています。光って見えるホログラムのところは、お札を斜めにすると、3Dで顔の向きが変わって見えます。この技術を使ったお札は世界で初めてです。
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