沖縄県宮古島市の伊良部島は、カツオの漁が盛んです。21日、漁の安全と、魚などがたくさんとれることを祈るお祭りがありました。
お祭りでは、港の漁船から切ったカツオをまく「オオバンマイ」を行いました。新型コロナウイルスの問題があってしばらく行っていなかったため、久しぶりのオオバンマイです。いつもの年より多い1300kgのカツオを用意しました。
港には、箱などを頭の上に持った島の人や観光に来た客がたくさん集まりました。そして声を出して喜びながら、漁船から投げたカツオを取ろうと頑張っていました。
たくさんのカツオをもらった女性は「テレビで見たことがありましたが、初めてやってみて楽しかったです。今晩いただきます」と話していました。