17日、体などに障害がある人たちが東京の渋谷で劇を楽しみました。会場には、目に障害があって犬を連れている人や、車いすの人などが来ました。受付では、耳に障害がある人のために手話でも案内をしました。

劇は3時間ぐらいです。客の席がある場所はいつもより明るくして、劇の途中で外に出てもいいことにしました。ほかにも、劇の中で話す言葉をタブレットで見たり、劇の説明をイヤホンで聞いたりできるようにしました。
知能に障害がある子どもと来たお母さんは「子どもが途中で声を出したり立ったりしないか心配でしたが、楽しんでいました」と話しました。
劇を行った団体は、来た人の意見を聞いて、このような劇をもっと行うことができるように考えたいと言っています。
