世界遺産せかいいさんになっている奈良県ならけんの法隆寺ほうりゅうじで8日ようか、仏像ぶつぞうのほこりを落おとす「お身み拭ぬぐい」がありました。仏像ぶつぞうにきれいになって新あたらしい年としを迎むかえてもらうために、毎年まいとし今いまごろ行おこなっています。

お坊ぼうさんたちがお経きょうを読よんだあと、はたきなどを使つかって国宝こくほうの仏像ぶつぞうなどのほこりを丁寧ていねいに落おとしました。

お寺てらに来きていた人ひとたちは、ほこりを落おとすのを見みたり、仏像ぶつぞうに祈いのったりしていました。大分県おおいたけんから来きた女性じょせいは「何なにも知しらないで来きましたが、感動かんどうしました。朝あさ早はやく来くるといいこともあるんだなと思おもいました」と話はなしていました。