東京都とうきょうとは「首都直下地震しゅとちょっかじしん」という大おおきな地震じしんが起おこった場合ばあい、450万まん人にんが家いえに帰かえることができない可能性かのうせいがあると考かんがえています。このため、たくさんの人ひとが避難ひなんできる場所ばしょが必要ひつようです。

警視庁けいしちょうと東京都とうきょうとにある信用金庫しんようきんこの団体だんたいは2日ふつか、地震じしんなどの災害さいがいのときに協力きょうりょくすることを約束やくそくしました。都とにある信用金庫しんようきんこの全部ぜんぶの店みせを、家いえに帰かえることができなくなった人ひとが避難ひなんする場所ばしょに使つかいます。店みせは750あって、学校がっこうなどの避難所ひなんじょの準備じゅんびができるまでの間あいだ、避難ひなんできるようにします。避難所ひなんじょに行いく手伝てつだいもします。

信用金庫しんようきんこは、まちの小ちいさな会社かいしゃなどがお金かねを借かりたり預あずけたりする所ところです。警視庁けいしちょうは「信用金庫しんようきんこはたくさんの人ひとが利用りようしているので、災害さいがいのときとても役やくに立たちます」と話はなしています。