新型コロナウイルスのオミクロン株「BA.5」がうつる人が多くなっています。ファイザーが作った「BA.5」のワクチンは、10月から注射が始まっています。
厚生労働省は10月31日、専門家が集まる会議で、モデルナの「BA.5」のワクチンを18歳以上の人に使うことを認めました。11月中に注射を始めたいと考えています。
政府によると、10月31日までにオミクロン株のワクチンを受けた人は日本の人口の4.7%です。ウイルスがまた広がる心配があるため、政府はたくさんの人に受けてほしいと考えています。このため、テレビでコマーシャルを流すことや、会社などでもっと注射することを考えています。