政府は17日、新しいコロナウイルスについて専門家に意見を聞く会議を開きました。
西村大臣は「ウイルスがうつった人がとても増えています。1日に2万人以上になる日もあって、専門家は災害のようだと言っています」と話しました。そして、東京都など6都府県に出している緊急事態宣言の地域を増やす案を出しました。茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、京都府、兵庫県、福岡県の7府県です。
愛知県など6道県で行っているまん延防止等重点措置の地域も増やす案を出しました。宮城県、山梨県、富山県、岐阜県、三重県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、鹿児島県の10県です。期間はどちらも8月20日から9月12日までです。
8月31日までの予定だった6都府県の緊急事態宣言と6道県の重点措置も、9月12日までに長くします。
専門家の会議は政府の案を認めました。緊急事態宣言の地域は13都府県、重点措置の地域は16道県になります。
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