茨城県大子町では、台風19号で川の水があふれて家の中に水が入ったため、ボランティアの人たちが一緒に片づけています。
ボランティアの人たちの仕事が少しでも楽になるように、「HAL」というロボットを使うことになりました。茨城県つくば市にある会社がつくったロボットで、腰につけると、モーターが動いて40%少ない力で物を運ぶことができます。
20日から、このロボットを6台使い始めました。ボランティアの人たちは、ロボットを体につけて、家の中に入った泥を運んでいました。東京から来た男性は「腰が痛くなりませんでした。少ない力で仕事ができたと思います」と話していました。
ロボットは1か月ぐらい使う予定です。