(3)次代を担う若い世代に親しまれるNHKをめざします
若年層向けの番組の拡充
※施策はおもなものを挙げており、網羅しているわけではありません。
お も な 施 策(※) |
評 価 指 標 |
目 標 |
○総合テレビの深夜帯には、動画投稿や最新ファッションなど若者の関心に応える新番組を増やし、親しみやすい番組ゾーンとする
○インターネットや携帯端末を使って、若い世代がNHKに“触れる”機会を増やすとともに、働くことの喜びや人生の奥深さを伝える番組を教育テレビに新設
○衛星放送では、世界を舞台に活躍する若き挑戦者の姿を紹介する番組を新設
○教育テレビの子ども向け番組ゾーンのいっそうの充実 |
○放送の評価指標は以下の4つの観点から測定していく
- 接触(リーチ)
- 質(クオリティ)
- 影響(インパクト)
- 受信料に見合う価値(コスト)
○4つの観点を支える調査として、
- 【放送評価調査】(19年度から実施)
<全体評価>
信頼、満足、親しみ、独自性、社会貢献
<側面評価>
正確公平、生命財産を守る、娯楽性、知識教養、実用性、
地域への貢献、文化の継承発展、福祉、教育、国際理解
- 【視聴者反響】
- 【制作コスト】
- 【全国個人視聴率調査】
【全国接触者率調査】
【(株)ビデオリサーチの視聴率データ】 等 |
○以下のような項目をはじめ、様々な指標を用いて、達成度を計る
- 放送評価調査の各項目の値を改善(特に「親しみ」と「満足」)
(参考)19年12月調査結果
- 信頼 63%
- 社会貢献 61%
- 独自性 57%
- 満足 53%
- 親しみ 47%
- 視聴者のみなさまからの好評意見の割合の増加
(参考)視聴者コールセンター19年2月末現在の実績(放送関係)
- 番組のコスト評価
手法は検討中
- 幅広い年齢層によく見られた番組数の増加
(とりわけ20代〜40代・男女)
- 「広がり指数」の考え方を導入し検証<開発中>
※これまで視聴率が低かった年齢層で上がった場合、ポイントが高く出るよう配点、
年齢層ごとの得点の平均を「広がり指数」と定義
- 【全国接触者率調査】で、
「NHK全体リーチ」の、5年後80%をめざす
(参考)19年11月調査結果 75.6%
※従来の視聴率調査ではとらえられない、インターネットなど放送以外の媒体による番組への接触も含めたメディアへの接触状況を把握するための調査
対象とする年齢層の、放送評価調査の指標「親しみ」や、「広がり指数」の値から達成度を計り、改善を図っていく |