(2)信頼される質の高い放送を通じて、社会や文化の発展に尽くします
人々が支え合いともに生きる社会をめざし地球環境など様々な問題を考える公共放送キャンペーンを展開
※施策はおもなものを挙げており、網羅しているわけではありません。
お も な 施 策(※) |
評 価 指 標 |
目 標 |
○環境問題について、地球的な規模と身近な視点の両面から考え、解決へのヒントを探るキャンペーンに、全国の放送局が取り組む
○「NHKスペシャル 北極大変動」「世界一周!地球に触れる・エコ大紀行」などの番組を通じて、地球環境の大切さを伝えながら、環境問題を解決するために何をしたらいいのかを視聴者のみなさまとともに考える
○認知症、うつ、障害者支援、介護などをテーマに、患者や家族のみなさまとともに考える番組を引き続き放送
○「福祉キャンペーン(ハートプロジェクト)」「防災キャンペーン」など、放送と連動してイベントを実施
○新しい“行政の指針”に則り、視聴覚障害者に向けて字幕放送や解説放送を充実 |
○放送の評価指標は以下の4つの観点から測定していく
- 接触(リーチ)
- 質(クオリティ)
- 影響(インパクト)
- 受信料に見合う価値(コスト)
○4つの観点を支える調査として、
- 【放送評価調査】(19年度から実施)
<全体評価>
信頼、満足、親しみ、独自性、社会貢献
<側面評価>
正確公平、生命財産を守る、娯楽性、知識教養、実用性、
地域への貢献、文化の継承発展、福祉、教育、国際理解
- 【視聴者反響】
- 【制作コスト】
- 【全国個人視聴率調査】
【全国接触者率調査】
【(株)ビデオリサーチの視聴率データ】 等 |
○以下のような項目をはじめ、様々な指標を用いて、達成度を計る
- 放送評価調査の各項目の値を改善(特に「親しみ」と「満足」)
(参考)19年12月調査結果
- 信頼 63%
- 社会貢献 61%
- 独自性 57%
- 満足 53%
- 親しみ 47%
- 視聴者のみなさまからの好評意見の割合の増加
(参考)視聴者コールセンター19年2月末現在の実績(放送関係)
- 番組のコスト評価
手法は検討中
- 幅広い年齢層によく見られた番組数の増加
(とりわけ20代〜40代・男女)
- 「広がり指数」の考え方を導入し検証<開発中>
※これまで視聴率が低かった年齢層で上がった場合、ポイントが高く出るよう配点、
年齢層ごとの得点の平均を「広がり指数」と定義
- 【全国接触者率調査】で、
「NHK全体リーチ」の、5年後80%をめざす
(参考)19年11月調査結果 75.6%
※従来の視聴率調査ではとらえられない、インターネットなど放送以外の媒体による番組への接触も含めたメディアへの接触状況を把握するための調査
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