(2)信頼される質の高い放送を通じて、社会や文化の発展に尽くします
いのちと暮らしを守り確かな指針となる信頼される情報の発信
※施策はおもなものを挙げており、網羅しているわけではありません。
お も な 施 策(※) |
評 価 指 標 |
目 標 |
○災害、緊急報道を強化し、ニュース番組を充実
・朝の基幹ニュース「おはよう日本」の内容を刷新
・携帯端末向け緊急報道情報の充実
○年金、医療、税負担や高騰する原油価格、テロ対策など日本と世界の課題について、正確な情報を迅速・的確に伝える。また「日本の、これから」は引き続き、市民が参加する討論を通して今日的課題に向き合い、日本の将来像を探る。「クローズアップ現代」は機動的な取材・制作により、社会の様々な問題に光をあてる
○7月の洞爺湖サミット、11月の米・大統領選挙など世界的に注目を集める出来事を、その背景や影響を含めて詳しく伝える
○放送の安定送出・安定的な電波確保の実施
○制作・送出システムの高度化、高機能化のための設備開発 |
○放送の評価指標は以下の4つの観点から測定していく
- 接触(リーチ)
- 質(クオリティ)
- 影響(インパクト)
- 受信料に見合う価値(コスト)
○4つの観点を支える調査として、
- 【放送評価調査】(19年度から実施)
<全体評価>
信頼、満足、親しみ、独自性、社会貢献
<側面評価>
正確公平、生命財産を守る、娯楽性、知識教養、実用性、
地域への貢献、文化の継承発展、福祉、教育、国際理解
- 【視聴者反響】
- 【制作コスト】
- 【全国個人視聴率調査】
【全国接触者率調査】
【(株)ビデオリサーチの視聴率データ】 等
○放送事故件数(設備事故、人為ミス)
○システム開発成果(番組での活用、高度化、高機能化) |
○以下のような項目をはじめ、様々な指標を用いて、達成度を計る
- 放送評価調査の各項目の値を改善(特に「親しみ」と「満足」)
(参考)19年12月調査結果
- 信頼 63%
- 社会貢献 61%
- 独自性 57%
- 満足 53%
- 親しみ 47%
- 視聴者のみなさまからの好評意見の割合の増加
(参考)視聴者コールセンター19年2月末現在の実績(放送関係)
- 番組のコスト評価
手法は検討中
- 幅広い年齢層によく見られた番組数の増加
(とりわけ20代〜40代・男女)
- 「広がり指数」の考え方を導入し検証<開発中>
※これまで視聴率が低かった年齢層で上がった場合、ポイントが高く出るよう配点、
年齢層ごとの得点の平均を「広がり指数」と定義
- 【全国接触者率調査】で、
「NHK全体リーチ」の、5年後80%をめざす
(参考)19年11月調査結果 75.6%
※従来の視聴率調査ではとらえられない、インターネットなど放送以外の媒体による番組への接触も含めたメディアへの接触状況を把握するための調査
○放送設備の開発・整備、実施体制の整備を行い、視聴者のみなさまの満足度の高い放送番組を提供 |