新型コロナ 世界からの報告
新型コロナ感染確認
世界全体で4億人超 1か月で1億人増加

2022年2月9日

新型コロナウイルスの感染が確認された人が世界全体で4億人を超えたことがアメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめで分かりました。
変異ウイルス、オミクロン株の感染拡大に歯止めがかからない中、WHO=世界保健機関は改めて感染対策を徹底するよう呼びかけています。

アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は日本時間の2月9日、世界全体で4億人を超え、2月9日午前7時すぎの時点で4億24万4031人となっています。

感染者が最も多いのは、
▽アメリカで7702万5027人
次いで
▽インドが4233万9611人
▽ブラジルが2677万6692人
▽フランスが2117万4600人
などとなっています。

また亡くなった人は世界全体で576万1208人となっています。

感染者数が
▽1億人を超えたのは統計を取り始めてからおよそ1年半後
▽2億人を超えたのはそれからおよそ半年後
▽3億人を超えたのはそれからおよそ5か月後
▽4億人を超えたのはそれからおよそ1か月後と
感染は加速度的に拡大していて、背景には変異ウイルス、オミクロン株の感染が急速に広がっていることもあると見られます。

一方、ヨーロッパなどでは新型コロナの規制を緩和したり撤廃したりする国も出ていますが、オミクロン株の感染拡大に歯止めがかからない中、WHOは各国に対して改めて感染対策を徹底するよう呼びかけています。