小松原尊 こまつばら・たける

プロフィール

小松原尊選手は、アメリカ出身の30歳。2013年にシングルからアイスダンスに転向し、韓国やノルウェーの選手とカップルを組んできました。美里選手とは2016年にカップルを結成し、その翌年に結婚。2018年と2019年の全日本選手権で優勝しました。2020-21年シーズンは新型コロナウイルスの影響で練習拠点のカナダに渡ることができず、練習を日本で行いましたが、グランプリシリーズのNHK杯で初優勝し、全日本選手権3連覇を果たしました。2020年11月に日本国籍を取得したことで、2人は日本代表としてオリンピックに出場する資格を得ました。名前の由来は「日本武尊（やまとたけるのみこ）」で日本への尊敬の念を込めているということです。2021年3月の世界選手権では19位に入ってアイスダンスの日本の出場枠1つを獲得し、今シーズンはリズムダンスとフリーダンスともにプログラムを一新し、北京オリンピック出場を目指してきました。