木原龍一 きはら・りゅういち

プロフィール

木原龍一選手は、愛知県出身。2013年にシングルからペアに転向し、高橋成美さんと組んで2014年ソチオリンピックに団体戦のメンバーとして初出場しました。前回ピョンチャン大会には須崎海羽さんとのペアで出場しています。2019年8月に三浦璃来選手とペアを結成し、直後に出場したグランプリシリーズのNHK杯で5位に入りました。カナダを練習拠点としていて、昨シーズンは新型コロナウイルスの影響で帰国ができなかったため、コーチのもと2人でじっくり練習を積んできました。2021年3月の世界選手権は10位、2021-22年シーズンは「確実性が上がった」というリフトやジャンプ、それに演技力に磨きがかかり、9月にカナダで開かれた大会で優勝しました。グランプリシリーズ初戦となった10月のアメリカ大会で2位となり、日本選手どうしのペアとして初めて表彰台にのぼりました。さらに、11月のNHK杯では3位に入ってグランプリシリーズ、2戦連続で表彰台に上りました。