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ニュースで知るサイバーセキュリティー
もはや生活に欠かせなくなっているインターネット。メールやショッピングはもちろん、工場の監視や家電の制御にも使われています。しかしクレジットカードや顧客の情報をネットを通じて盗み出したり、ホームページをダウンさせるサイバー攻撃も日常的に発生しています。目に見えない通信の世界でどんな脅威が迫っているのか、そして対策はできるのか。このサイトでは情報セキュリティーに関するニュースについて詳しく解説します。
被害に遭わないためには
手口(5) 心理作戦のウイルスメールに注意を
(2015年11月13日)
商品の注文確認などを偽ったメールを使って、ネットバンキングの口座から金を奪うコンピューターウイルスに感染させようという手口が相次いでいます。10月には一度に1万通のメールが送信されたこともあり、今後同じような・・・
手口(4) LINEやSNS使った「オレオレ詐欺」
(2014年9月29日)
友人からLINEで「電子マネーを買ってほしい」と突然のメッセージが。急いでコンビニエンスストアで電子マネーを購入し、裏面に記載された番号を送信しました。しかし、メッセージをよく見ると、少しおかしな日本語が・・・
手口(3) 急増する偽の通販サイト
(2014年9月29日)
お気に入りのブランド品がほかのサイトよりもかなり安い価格で売られていました。購入手続きをして、現金を振り込んだのに、何日経っても商品が届きません・・・
手口(1) ID乗っ取り不正利用
(2014年9月29日)
普段利用しているインターネット通販サイトの運営会社から突然、パスワードなどの会員情報が変更されたとメールで通知が届きました。サイトに登録してあったクレジットカードの利用明細には、身に覚えのない商品の購入履歴が・・・
サイバー被害を防ぐ
サイバー犯罪捜査の国際連携
(2015年3月13日)
コンピューターウイルスを使ってインターネットバンキングの利用者の預金を奪う不正送金事件など、急増するサイバー犯罪の多くは海外から行われています。「国境の壁」を利用して捜査の網をかいくぐろうとする犯罪者たちを・・・
広告ソフトが脅かすセキュリティー
(2015年2月27日)
購入したばかりのパソコンを使うと、クレジットカードなどの情報がインターネットから盗み見られてしまう。 去年販売されたパソコンの一部に、重大なセキュリティー欠陥があるソフトが最初から入っていたことがわかり・・・
不正送金を防げるか ワンタイムパスワード
(2015年2月27日)
インターネットバンキングを狙った不正送金の被害が増え続けています。去年の被害額は29億円余りに上り、過去最悪を更新しました。被害を防ぐ対策の一つとして、各金融機関が取り入れているのがワンタイムパスワードです・・・
IoTで深刻化 サイバー攻撃の脅威
(2015年2月27日)
自宅のテレビやエアコンが勝手に操作される。 監視カメラがハッキングされ映っている映像がいつのまにか差し替えられる。 そんなスパイ映画のような攻撃がいつか現実になるかもしれません。 家電や自動車など・・・
体験談・ご意見をお寄せください
「インターネット通販で使っているクレジットカードに身に覚えのない請求が」「ネットバンキングで預金を勝手に送金された」など、インターネットを通じて金銭的な被害を受けた体験談・ご意見を募集しています。皆様からお寄せいただいた体験談・ご意見などは、今後の取材や番組作りの参考にさせていただきます。それ以外の目的に使用することはありません。皆様からお送りいただいた個人情報の取り扱いに関しては『NHKにおける個人情報保護について』をご覧ください。
関連ニュース
スマホに消せないメッセージ 注意を
(2015年2月3日)
スマートフォンの画面に消せないメッセージを表示して、困った利用者から金を奪おうとする日本語のサイトが相次いで作られていることが分かりました。
大手検索サイト 広告枠に多数の偽サイト
(2015年1月9日)
インターネット検索大手、グーグルの検索結果に表示される広告の枠に、偽の通販サイトとみられる不正に作成されたサイトが多数、表示されていたことが分かりました。
ネット通販装った偽請求書メールに注意
(2014年12月16日)
インターネット通販会社の請求書を装った偽のメールを送って、コンピューターウイルスに感染させるサイバー攻撃が12月に入って急増していることが分かり、セキュリティー会社が十分な注意を呼びかけています。
フェイスブックで乗っ取り被害相次ぐ 偽サイトに誘導
(2014年10月1日)
世界最大の交流サイト「フェイスブック」の利用者のIDが何者かに乗っ取られ、その友人たちに通信販売のサイトを紹介する書き込みが送られる被害が相次いでいることが分かりました。こうした通販サイトは、偽ブランド品などを扱っているとみられ、セキュリティー会社が注意を呼びかけています。
ネットでのクレジットカード不正使用 半年で約30億円に
(2014年10月1日)
インターネットを通じてクレジットカードを不正に使われたという被害の額が2014年上半期だけで30億円近くに上っていることが業界団体の初めての調査で分かりました。
これは、盗まれたカードを使われるなど店頭での被害額を大幅に上回っていて、業界では対策を強化することにしています。