日本シリーズ きょう第6戦 阪神が勝てば38年ぶりの日本一

プロ野球の日本シリーズの第6戦は4日夜、京セラドーム大阪で行われます。阪神がオリックスに勝てば“関西対決”を制して38年ぶりの日本一が決まります。

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59年ぶりに関西のチームどうしの対戦となったことしの日本シリーズは、阪神がオリックスとの対戦成績を3勝2敗として、1985年以来となる38年ぶり2回目の日本一に王手をかけました。

阪神はここまで第4戦で9回にサヨナラ勝ち、第5戦では終盤の8回に大量点を奪って逆転勝ちし、勢いに乗っています。

第6戦を前に3日、先発投手陣が甲子園球場で練習をしました。

第1戦で7回を無失点と好投し、4日夜の先発が発表された、3年目の村上頌樹投手は、キャッチボールなど1時間ほど軽めの調整で「シーズンどおりの気持ちでマウンドに上がりたい。自分の仕事をしっかりすれば勝ちはついてくると思っている」と意気込みを語りました。

オリックスは、ここ2試合、リリーフ陣がリードを守れず逆転負けを喫しました。

その一方でバッターでは、首位打者の頓宮裕真選手と選手会長の杉本裕太郎選手の主力2人がけがから復帰するなど、好材料もあります。

2年連続の日本一に向けて負けられないオリックスは3日、大阪 此花区の施設で自主練習をしました。

先発が発表されたエースの山本由伸投手は、キャッチボールなどをしたあとブルペンに入り、非公開で15球ほど投球練習をしたということで、「試合に勝つことだけを考えている。全員で向かっていけたらと思う」と淡々と話していました。

阪神が3連勝し一気に日本一を決めるのか、オリックスが踏みとどまって第7戦に持ち込むのか、日本シリーズの第6戦は、4日午後6時半から京セラドーム大阪で行われます。